「賃貸住宅フェア2019」において、DIYのコーナーが拡大し、賃貸×DIYのニーズの強まりが確認されました。
その中で家庭用塗料を販売するニッペホームプロダクツ株式会社(以下ニッペ社)がブースへの来場者へ行ったアンケート回答数は2日間で約300件に上り大変な盛況となりました。
そこから見えてくるDIY補修のニーズを確認してみます。
Q)DIY塗装に関心があるか?
A)回答者のほぼ全数が「ある」と回答
賃貸補修は専門業者にというこれまでのイメージとは異なり、関心の高さが浮き彫りとなりました。
Q)DIY塗装をする際への障害は?
A)「塗る技術・塗る方法・時間の確保」の回答が目立った
築年数の長期化で補修の必要性が迫る賃貸住宅が年々増加する中、少しでも費用を抑えたい賃貸経営者にDIY塗装を定着していくには、これらの障害を感じさせない「手軽さ」が鍵となりそうです。
Q)劣化で困っている部分は?
A)「室内壁・室内床」で実に半分以上を上回った
部屋のイメージを左右し入居率に直結する室内壁・床は、特に重視されています。
これらのニーズに対応したDIY商品がニッペ社より提案されていますのでご紹介します。
▼木工家具補修マーカー
ニッペホームプロダクツでは、木部の小さなキズをペンで描く感覚で補修できる「木工家具補修マーカー」を色数11色で展開しています。豊富な色数で微妙な木色の違いにも対応しています。
キャップとハケが一体になった「HAKEde PAINTカラーニス」やスティックのり形状でプッシュして塗る「TEGAKI de PAINT ノングロス」も便利です。キャップを開けてすぐ小さなキズ補修等ができ、DIY塗装の第一歩に最適といえます。
▼オールインワン塗装「STYLE」
外箱自体が容器になり、ローラーもセットされたオールインワンの水性塗料「STYLEDIYペンキ(2kg・4kg)」も好評です。壁紙の上から直接塗装可能なうえ、滑らかで塗りやすく、隠ぺい性にも優れています。さらに室内使用での安全基準もクリア。初心者や女性にも美しく本格塗装を可能にする質の高い商品となっています。色数は厳選の68色。流行に敏感な女性にも応えています。
女性目線のリフォームは、近年、入居率アップの要です。特に壁塗装は手軽に部屋の印象を大きく変えられるため人気となっています。
低予算で入居率アップが期待できるDIY塗装。女子のDIYも流行する中、賃貸修繕でもトレンドになりそうです。
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