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【空室対策】年内に繁忙期に向けた対策を!

更新日:2018年11月1日

 11月に入り、今年もいよいよあと2ヶ月となりました。来年1月中旬から3月末までは賃貸業界の「繁忙期」が到来します。現在空室がある大家さんは、繁忙期に向けて今から準備をしていく事が重要になります。


▼【繁忙期】借主の物件検索は12月から!

たとえば2月から3月上旬には引越しを考えている人の場合、

 (12月下旬〜1月初旬)インターネットで物件検索

        ↓

 (1月中旬)不動産会社に問い合わせ

       来店〜内覧〜入居申込

        ↓

 (1月下旬)契約

        ↓

 (2月〜3月)引越し


といったスケジュール感になります。これに即して考えると、大家さんの物件が少なくとも年末にはインターネットに掲載されていないと、借主に閲覧されない(見られない)ということになります。

 繁忙期のピーク(借主が一番動く時期)は、2月であったり3月であったりと、まちま

ちです。

 早めにピークが来ても問題ないように早めの対策を行いましょう。


▼物件の【商品化】は年内に!

 繁忙期に物件を決められないと、4月以降空室になってしまう可能性が非常に高くなります。借主からみて魅力的な物件(=商品)にする為に、今年中に対策をしておきましょう。


◆条件変更

 礼金・敷金・賃料等の募集条件の見直しは募集を依頼している不動産会社と慎重に打合せをして進めましょう。市場動向・近隣の競合物件・借主のニーズを把握しているのはやはり現場で接しているプロ(不動産会社)です。


◆大規模修繕

 インターネット上で借主が物件検索をする際、最初に見るのが外観写真です。ここで印象が悪いと借主の選択肢から漏れてしまいます。また、借主が物件を内覧する際にも一番最初に見る部分です。年明けに足場がかかっているのは悪影響となりますので大規模修繕をするのであれば年内に行いましょう。


◆内装リフォーム

 年内に必ず行ってください。繁忙期の借主は、ほぼ1回の内覧で物件を決定します。内覧時にリフォーム中やリフォーム前の状況では、借主が完成後のイメージをしにくい為、決断する弊害となります。


 繁忙期は大家さんの物件を満室にする1年に1回の大チャンスです。絶対にこの時期を逃さないよう、万全の事前準備をして臨みましょう。



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