働き方改革などの後押しもあり、女性が社会で活躍する時代になっています。そのような中、㈱リクルート（東京都）が女性の暮らしについて関東の20代～30代の女性を対象に調査を行い公表しました。調査結果をもとに女性の一人暮らしの実体をご紹介します。
▼年収は２百～４百万円が６割
シングル女性の年収で最も多かったのが３百～４百万円で全体の約33％、４百万円未満が全体の約７割をしめていることが明らかになりました。
▼家賃は６～８万円が６割
気になる家賃を見ていきましょう。６万円台が最も多く、７万円台以下が全体の63％を占めています。
先述の年収とあわせると、多くの女性が家賃を収入の２割程度としていることがわかります。
▼今の暮らしで使っている設備
賃貸中の部屋で便利に使っている設備についての回答順位は下図のようになっています。
女性の防犯対策としてＴＶモニター付きインターホンは必須と言えそうです。また、独立洗面台は美意識の高い女性ならではの回答であると考えられます。
▼引越しする時に欲しい設備
次に引越しするときに重視する設備・仕様についての回答順位は下図のようになっています。
リフォームの際には、これらの調査結果を参考に、水回りを充実させることや、パイプハンガーを取り付けたクローゼット収納、ゆとりある玄関収納など設備も仕様も魅力的なお部屋作りで空室対策をしてみてはいかがでしょうか。
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