今年の賃貸住宅フェア@東京が、7月25・26日、東京ビッグサイトにて開催されました。今年の出展社数は300社超と昨年より減少したものの、2フロア開催となり、各テーマ性
を強調した構成でした。今年の特徴としては、『リフォーム・リノベーション』ブースが拡
大し、出展社が全体の1/4程度を占めていました。また、不動産会社用ツールでは、将来を見据えた、AIの活用が登場するなど、新たな時代を予感させる内容でした。
次に、目についたリフォーム展示についていくつかご紹介します。
3点ユニットの解消
今や入居者の95%がバス・トイレ別を条件に家探しをしています。そのため、3点ユニットの1Rでは入居が進みません。しかし、それを解消するリフォームができるのです!
室内物干し
女性の社会進出や共働きが進むに連れて、室内物干しのニーズが増えています。また、方位や隣接建物の影響で日当たりが懸念される物件には洗濯物が乾きにくい弱点を解消し
てくれます。
キッチンパネル交換
キッチンパネルは経年や使用感が出やすい箇所です。通常、ミニキッチンでも交換すれば30~40万円かかります。それが、パネルのみの交換であれば、3万円程度(部材費のみ)で済みます。
キッチンは印象に残りやすい場所であり、効果も期待できそうです。
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