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賃貸住宅向けディスポーザーで入居促進

  • ジンヤ
  • 33 分前
  • 読了時間: 2分

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 住宅設備を販売・施工する㈱ミズテック(神奈川県海老名市)が、賃貸住宅に向けて、ディスポーザーの販売・施工を始めました。


▼生ごみが減らせる家電製品

 ディスポーザーはシンクの排水口に野菜の皮や食べ残しなどの生ごみをそのまま投入した後、スイッチを入れると内部で生ごみを細かくすりつぶし、水といっしょに排水管に流してくれるものです。

 家庭から出るゴミ全体の5割が削減され、ゴミ出しの頻度を大幅に削減することができます。使用にはコンセントが必要ですが、月の電気代もおおよそ100円以下となっています。

 従来の設備から取り換えて設置し、ごみは都度排水管に流してくれるものなのでゴミ受けが必要なく、排水口のぬめりやにおいの悩みも解消できます。

 米国では約80%の普及率があるディスポーザーも、日本では2.5%程度です。ディスポーザーの導入は、他物件との差別化につながり、有効な空室対策となる可能性が大いにあります。


▼導入費用は安価、費用対効果は高い

 ディスポーザーの設置について、専用処理槽など大規模な工事は不要です。それぞれのお部屋の専有部内の工事だけで設置できます。

 価格は排水口のサイズによって異なるものの、一般的なカップル・単身者向け用の部屋であれば施工費込みで10万円あれば納まります。

 ミズテック社が販売しているディスポーザーは、輸入、製造、施工、メンテナンスで過去30年、累積200万台の販売実績がある日本エスコの商品で、販売後のメンテナンスも日本エスコが対応しています。10年以上の耐久性があるものに絞って販売されているので長期間の使用が可能です。


▼細かく粉砕するとはいえ、ごみをそのまま流してよい?

 ディスポーザーでは、カニやとうもろこしの皮など、一部流せないものもあるものの、ほとんどのごみは細かくすりつぶして流されます。結果的にごみをそのまま流すことによる影響の有無については、日本でも大規模な社会実験が行われ、排水管、下水処理施設、環境への安全性ともに問題がないと認められています。


 日本では分譲マンションの人気設備として普及していますが、今後賃貸マンションやアパートでの導入も進んでいくかもしれません。差別化の1つとして検討してみてはいかがでしょうか。

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