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【トピックス】IoTの導入可能世帯が1000万世帯を突破!

更新日:2018年10月31日

 インターネットプロバイダーのイッツ・コミュニケーション(東京都世田谷区)は、IoT(モノのインターネット)を活用したスマートホームサービスの接続可能世帯が1,000万世帯を超えたと発表しました。

 もちろんこれは、戸建て・分譲住宅を含めての話ではありますが、賃貸住宅の導入実績でも、すでに数百棟あるとのことです。


▼IoTとは?

 そもそも、IoTとは何か、おさらいしておきます。IoTとはモノをインターネットにつなぐことであり“Internet of Things”の略で、モノのインターネットと訳されます。IoTモノがインターネット経由で通信することでつながり、屋内屋外を問わずスマートフォンなどの端末で操作が可能になる仕組みです。


▼IoTの活用例

 次に、IoTを使ってどんな生活が実現できるのかをお伝えします。

すでに対応する製品も発売されています。


◆スマートロック

 スマートフォンを使って、玄関ドアのカギの開閉が行え、さらにリモートで施錠の状況が確認できるため、鍵のかけ忘れを防止できます。オーナーにとっては入退去時に鍵の交換負担がなくなるメリットがあります。


◆ドア窓センサー・IPカメラ

 ドアや窓に付けたセンサーが反応し、その動作をメールなどで通知してくれます。子供が帰宅したことをメールで通知してくれます。また、防犯にも活用でき、不審者の侵入を感知し、メールで知らせてくれます。

カメラによってその映像をスマートフォンに映し出したり、録画することも可能です。


◆家電コントロール

 エアコンや照明などの家電のコントロールができます。帰宅前にエアコンを入れておいたり、旅行先で夜間に照明を点灯させることができます。


◆モーションセンサー

 高齢者の単身世帯が増える中、安否確認を自動で行う仕組みがモーションセンサーです。赤外線で人を感知し、一定時間動きがない場合、身内にメール送信するなどができます。

最近ではスマートスピーカーが登場し、家にいながら家電をコントロールすることができるようになっています。

 このIoTの波は世界的に進んでいて、今後急速に普及していくことが予想されます。

まずは戸建て・分譲住宅が先行すると思われますが、さほど遅れることなく賃貸住宅にも普及していくものと考えられます。


 とにもかくにも、インターネットの接続、Wi-Fiがカギですので、賃貸オーナーとしては、そのインフラ整備が急がれます。



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