▼『インターネット』サービスで家賃アップ
不動の地位となった「インターネット無料」は9年連続で1位にとなり、高速インターネットの導入と合わせてインフラ設備となりつつあります。個人で導入する場合、月額4,000円程度の費用がかかることから、家賃が上がっても納得と考える入居者が多い傾向にあり、若者から家族全員が利用するファミリーでの人気が特に強い傾向があります。
▼ライフスタイルの変化
今回、単身・ファミリーともにランクを上げた設備に宅配ボックスがあります。ECサイトの利用と共働きが増えたことに加えて、セキュリティを気にする単身女性やファミリーに人気があります。さらに今回ペット用設備がランクインし、近年の猫飼育頭数の増加が背景にあるものと考えられます。
上位は根強い人気設備が占め、下位は暮らし方の違いによる必要な設備がランクインするなど、ライフスタイルの多様化を示す結果になっています。
オーナーとしては、ターゲット層に合わせた設備を選択することが重要な空室対策になります。
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